自己紹介（？）

ひとことどうぞ

　「・・・・」

　「こんにちは」

　「もう40cmになりました」

　「ぐるーん」

　「ここからエサが・・・」

　「エサくれ，エサ」　

（99.11.08 撮影）


改めて計ってみたら４０ｃｍは超えている。
ここ２，３日は発疹（？）も出てなくて身体はきれい。

真上からみると見事に勾玉のような体型。
あるいは水滴型とでも言おうか。

水槽を覗くとこっちに寄って来るし，特に水の屈折率のせいで
正面から見るとずんぐりむっくりして見える。
しかし，真横から見た身体は意外とスマートである。
特に頭部は扁平になっていて水の抵抗が小さくなっている。
横顔を見ると目だけが上にとび出ているくらいだ。
横顔の目つきは意外と鋭い。
肉食魚というのも納得できる感じ。
時々目だまをくりっと下に向けたりする。
最初はまばたきしたように見えて驚いた。
（まぶたもないのにまばたきするわけないって！）

お腹のぶち模様は体調によって薄くなったり濃くなったりするようだ。
一時期は真っ白になっていたので，
成長したら消えるかもしれないと思ったほどだ。
（お腹の白い個体の方が高価らしい）

この個体は目と目の間の眉間に斑点が入っている。
ほとんどの個体にはこれがないようだが，
雑誌「アクアライフ」で見た個体の中には
同じような斑点のついたものもいた。
個人的にはちょっとしたワンポイントで気に入っている。

背びれの前つけ根にも白い斑点が入っている。
これはこの「種」の特徴らしい。
３０ｃｍぐらいに成長するまでは背びれ後ろの付け根にも
同じような斑点があったが，
成長するにしたがって徐々に薄れていった。
今では完全に消えてしまった。

掃除や水換えの際に，腕を水槽に入れて遊んでやると
すりすり寄ってきてなついてくる。
手の動きに本能的に反応しているだけなのかも知れないが
なでてやると気持ちよさそうにもみえる。
このへんのあつかいはまさにペット。

身体の上側はよろいを着たような感じで骨格が形成されている。
さわるとごつごつした感じで硬い。
上側から側面にかけては鮫肌のようにザラザラ感がある。
側面からお腹にかけては抵抗のないヌルヌルすべすべした感じ。

それにしても日常生活で魚をなでてやるという感覚はなかなかないよ。